口腔外バキューム増設いたしました

残念なことですが本日（2020.7.23)
東京都で新たに366人が新型コロナウイルスに感染した事が分かりました。
今後さらなる感染拡大が危惧されますが、当医院といたしましても
新型コロナに負けず、やれることを精一杯頑張らなければならないと切に考えております。

飛沫感染とされている新型コロナウイルスへの対応措置として、
口腔外バキュームを必要に応じ各ユニット間（診療台）
​を移動させながら使用しておりましたが、
このたびもう一台増設してほぼ備え付けといたしました。

ハンドピース（歯を削るドリル）やエアスケーラー（歯石をとる機械）などは
高速で回転、振動するものなので歯に接する面が摩擦によって高温になってしまいます。
高温になると歯が”やけど”をしてしまいますので、
歯髄（歯の神経）や周囲の組織への熱によるダメージを
防ぐためにはどうしても水をかけながらの治療になってしまいます。

高速回転や振動が飛沫を飛ばすのは想像に難しくないことと思いますが
その飛沫を効果的に吸引してくれるシステムとして口腔外バキュームは
当医院にとってとても大切な感染症予防対策の一環となっております。